零細企業の断末魔 - おかくじら

陰暦 九月十四日 【世界勤倹デー】 自民党の退潮の原因は、基本的に農家、商店、問屋、運送業、工場（こうば）、各種資格業（医者・弁護士・税理士など）といった個人事業主が占める割合が強い業界の弱体化にあると私は考えてみます。これらの業界の人たちが手弁当で自民党の選挙を支えていました。また個人事業主はまとまりがないので業界団体に官僚が天下りして彼等のためのシンクタンクの役割を果たしていました。 日本は中小企業が生み出す生産額や雇用の割合がとても高いです。戦後日本の活力の源泉は中小企業でした。ですのでそれに乗っかった自民党が政権を長く維持したのは当然といえます。しかしバブル崩壊以降このシステムがうまくいかなくなってきました。その原因はデフレです。 デフレというのは継続的に物の値段が下がる現象です。当然企業はコストカットを強いられます。原材料費も同じペースで下がれば、川下はそれほどコストカットをする

[doumoto]

なんか思い込みを根拠に、ゆんゆんな話を展開してる気がしないでもないが、大企業の福利厚生が厚いのは将来的に倍倍ゲームで発展してくことが前提であって、JALとか実質破綻というか、老害ぢもに払いすぎてるじゃん。

[umeten]

＞今後もデフレによって中小企業の淘汰は続きます。社会保険負担がこれに追い打ちをかけます。個人事業主をどうするのかが今の日本における喫緊の社会問題だと思います

[narwhal]

「個人事業主は大企業が自分と同じくらいしか税金を払っていないのに、大企業の特権で福祉サービスが受けられると勘違いしているようなのです。この誤解が解けない限り…個人事業主…に増税を受け入れてもらうことは

[kadotanimitsuru]

実際、この層の票こそが将来の日本の行方を決める。でもいまさら共産党でもないし、あるいは宗教系極右保守政党が躍進、とかするかも。

[neco22b]

「この誤解が解けない限り課税を逃れている日本人の半数のこれら個人事業主とその郎党に増税を受け入れてもらうことは困難ではないか」

[kumicit]

「さて、個人事業主は自民党政権の元で税制的に優遇されていました。クロヨンと言うやつです。そのかわり個人事業主向けの福祉サービスは貧弱でした。個人事業主は税金で手心を加えますので、福祉は自助努力でやって

[JuliusCaesar]

つまり政権交代は日銀のおかげだったのか。…そういう話ではないって?

[REV]

「個人事業主は大企業が自分と同じくらいしか税金を払っていないのに、大企業の特権で福祉サービスが受けられると勘違いしている」「この誤解が解けない限り//個人事業主//に増税を受け入れてもらうことは困難」

[castle]

「自民党の退潮は、個人事業主（中小企業）が強い業界の弱体化」「バブル崩壊以降このシステムがうまくいかなくなってきました。その原因はデフレ」「企業は（輸入する）原材料費は不変なのに売値を下げさせられる」