2020年の大学を考える : カレッジマネジメント : リクルート進学総研

おかげさまで、リクルート「カレッジマネジメント」は、この7月号で創刊30周年を迎えました。今回は、30周年記念特集『2020年、そのとき大学は』として、リクルート ワークス研究所と合同で2020年の産業構造・就業構造の変化と大学のあり方についてまとめましたので、この場を借りて、少しご紹介したいと思います。 きっかけは、2012年1月31日に開催された、文部科学省 中央教育審議会大学分科会（以下中教審）の議論でした。参加委員から、以下のようの意見がだされました。「グローバル化が進む中、日本の10年後、20年後の産業構造がどうなっているのか、その時にどんな人材が必要なのか。その分析なしに、大学の未来は語れないのではないか」。折しも、ワークス研究所の2011年度の研究テーマが「2020年予測」（2020年の「働く」を展望する 成熟期のパラダイムシフト）であったため、ワークス研究所との全面協力のも