スポーツナビ | 格闘技｜ニュース｜太陽ケアが6年ぶりCC優勝「次、秋山」と三冠奪取アピール=全日本

全日本プロレスの春の祭典「２０１２チャンピオン・カーニバル」（ＣＣ）最終戦となる７日の東京・後楽園ホール大会では、満員となる１９００人を動員した。 メーンイベントのＣＣ優勝決定戦では諏訪魔と太陽ケアが激突し、ケアが０６年以来６年ぶり２度目の優勝を達成。現在、プロレスリング・ノアの秋山準が保持する三冠ヘビー級王座への挑戦権を手中に収めた。 ケアは準決勝戦で昨年Ｖの永田裕志（新日本プロレス）と対戦。永田の左腕攻めやバックドロップを食らいながらも、一瞬の丸め込みで３カウントを奪取すると、決勝戦では０６年の優勝時と同一カードとなる諏訪魔と対峙した。 諏訪魔のコブラツイストや豪快なラリアットなどに苦しめられながらも、必殺技のラストライドだけは懸命に阻止すると、２０分過ぎにパイルドライバー、波乗りスープレックス、バックドロップと諏訪魔の脳天を立て続けにマットにめり込ませ、渾身のＴＫＯで勝利。

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モスマンさんが優勝したと聞いて