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ゲルマン民族の大移動
ヨーロッパの中世はゲルマン民族の大移動をもってはじまる。アルプス以北のヨーロッパには、前6世紀ころ... ヨーロッパの中世はゲルマン民族の大移動をもってはじまる。アルプス以北のヨーロッパには、前6世紀ころからケルト民族(注1)が広がっていたが、ゲルマン民族は、原住地のバルト海沿岸からケルト人を圧迫しながら四方に広がり、紀元前後ころには黒海沿岸やライン川の線まで進出し、ローマ帝国と境を接するようになった。 (注1) ケルト人は、前4世紀ころにはアルプス以北のヨーロッパの広大な地域に広がっていたが、その後ローマ人やゲルマン人に圧迫され、今日ではアイルランド・ウェールズ・スコットランド・北フランスのブルターニュなど、ヨーロッパ北西隅に存続している民族である。 ゲルマン民族は数十の部族にわかれ、各部族には1人の王または数人の首長がいた。その社会ではすでに貴族・平民・奴隷の別があったが、重要な問題は、王または首長・貴族が主宰し平民も出席する民会で決定された(注2)。彼らは牧畜・農業・狩猟によって生活して