「ひっかけ」「おとり」に気をつけろ！ 忍術に学ぶ罠を見破る心構え。 | コラム

忍術コラム、第７弾！ 今日の忍術は「水月の術」です。 この忍術は、おとりを使って敵の心を奪い、隙をつくって攻撃する、というもの。 「水月の術」という忍術の名前は、猿が水に映った月を本物の月と間違えることに由来しています。 この忍術を勉強にどう活かすかが本題……ではありません。 この忍術に引っかからないようにすることが、このコラムのテーマです。 「ひっかけ問題」は忍術である センター試験では、複数の選択肢から正解を選ばせる形式の問題が出ます。 その選択肢がくせもの。 明らかに間違っている選択肢もありますが、注意して読まないと誤って選んでしまう、いわゆる「ひっかけ問題」が出題されることも多々あります。 これは、出題者が「水月の術」を使っているということです。 出題者は、ひっかけの選択肢という「おとり」を使って受験生の心を奪い、正しい選択肢から目を逸らすように仕向けています。 しかし、この忍術を

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