広島のパスサッカーとロングボールへの嫌悪感 - サポティスタ

ライターの木崎伸也氏は、今季の広島は、美しいパスサッカーを展開し、支配率とシュート数がずば抜けているが、その全てが結果に結びついているわけではないと指摘。原因の１つとして、ロングボールへの嫌悪感があるのではないかという。 これに対して広島サポーターのブログ「サッカー蟻地獄」は次のように反論する。広島がストヤノフや青山からのロングボール、佐藤寿人向けの裏を狙うボールをどれだけ出しているか、と。 同ブログによれば「ボールをキープした上での最終ラインからのロングボールが、パスを回してキープするのと同じくらい重要である」というのは広島サポーターの共通認識であるという。 広島は、ショートパスをより有効に使うため、ロングボールの威力も十分に認識し、その場の状況に合わせて使いどころを選択している。むしろ問題はロングやミドルのシュートが少ないことにあり、危険なのはチーム戦術の前提となっているポゼッションが