ホワイト就業率

10月6日の記事では，薄給で死ぬほど働かされている「スーパー・ブラック」就業者の比率を出したのですが，今回は，その逆の側面の量を測ってみようと思います。法定の就業時間で，フツーの収入を得ている者の比率です。ブラックの対語をとって，ホワイト就業率ということにします。 就業時間と収入という点から，ホワイトな働き方をしている者を割り出したいのですが，その基準をどうしたものでしょう。まず就業時間については，年間300日未満・週43時間未満とします。これだと最大でも，月25日，週6日，1日あたり7～8時間の就業ということになります。ちなみに，労基法が定める1日あたりの労働時間の上限は8時間です。 もっといい基準があるだろうといわれるかもしれませんが，『就業構造基本調査』の就業時間のカテゴリーを勘案して，ひとまずこの基準を据えようと思います。 次に収入ですが，こちらは年収500万円以上としましょう。フ

[masato611]

“「ホワイト」就業者は432万人ほどです。全有業者（6,442万人）の6.7％に相当します。およそ15人に1人”

[toycan2004]

おいこら3位嘘つくな、提出書類の帳尻だけ合したんだろ。勤労時間改ざんが横行してなおかつ調査側も修正しない、医療業界のブラックさがよく理解できる。

[hahnela03]

年間300日未満・週43時間未満年収500万円以上。15歳以上の有業者のうち，「ホワイト」就業者は432万人ほどです。全有業者（6,442万人）の6.7％に相当します。およそ15人に1人です。/上位の職業の内訳が興味深い