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ビジネス英語雑記帳(別宅): 危ないコンテンツ:和英辞典も混同するcontentsとcontent
楽天によるTBS株取得の背景には、楽天がネットの専門家としてコンテンツ(=情報内容)の供給網ないし流... 楽天によるTBS株取得の背景には、楽天がネットの専門家としてコンテンツ(=情報内容)の供給網ないし流通網はもっているけれど、コンテンツそのものが手薄なので、その部分を埋めたいという事情があり、そのためにこそTBSが欲しいのだという解説を聞きます。たしかに、デジタルテレビ時代が来るというのに、肝心のデジタルコンテンツが少なく、関係者が不安がっているということも耳にします。 このように、近頃はコンテンツという言葉が飛び交っていますが、これを英語で書くときにはcontentであり、contentsではないという認識が希薄なようで、気になります。コンテンツという言葉の音だけを考えると、contentsの方が(コンテントという音になってしまう)contentよりぴったりした感じがするので、余計ややこしくなっています。しかし、いくらややこしくても、英語の専門家が作る辞典が混同するようでは困ります。 ★
2006/02/22 リンク