ユーザ・エクスペリエンス---「見る」から「体験する」へ: tree : 東京大学 教育企画室 教育環境リデザイン プロジェクト)

ユーザ・エクスペリエンス---「見る」から「体験する」へ ユーザ・エクスペリエンスとは，製品やサービスを利用する過程の品質を重視し，ユーザがしたいことを楽しく，心地よく行えることで，認知心理学者のドン・ノーマン博士（Dr. Donald Arthur Norman）が，「ヒューマン・インターフェイス」や「ユーザビリティ」よりも，さらに幅広い概念を示すために造語したものが由来とされています． インターネット普及当初は，Webブラウザを利用してHTMLで書かれた静的なコンテンツを閲覧するのがほとんどでした．しかし，ネット通販やネットバンキングなどさまざまなサービスが，インターネットを通じて提供され普及するようになり，単に見栄えをが優れているだけでなく，高い機能性／操作性，ユーザ・エクスペリエンス性が重視されるようになってきました． ユーザ・エクスペリエンス性を実現するための技術の一つとして最