エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「二進数」ではなく「二進法」 - 辰己丈夫の研究雑報
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「二進数」ではなく「二進法」 - 辰己丈夫の研究雑報
まず、「〜〜数」というときは、それは「数」か「数の集合」か「数の集合を定義づける性質」を表すので... まず、「〜〜数」というときは、それは「数」か「数の集合」か「数の集合を定義づける性質」を表すのであって、「数の表記」を表すものではない。例えば、ネピアの数や、オイラー定数などは、性質ではなく数そのものを指す言葉である。また、 1/3 を十進法で書くと 0.33333... となるが、三進法で書けば 0.1 で終る。つまり、何進法を用いているかで表現は異なる。このように「有理数」を「整数同士の比の値になり得る数」と定義しておけば、何進法で書いているかによらず、数の性質としてその数を定義付けることができる、といえる。他にも、フィボナッチ数といえばフィボナッチ数列の中に登場する数のことであり、「数」としての性質である。メルセンヌ数も同じことがいえる。 だが、「情報」の教科書にはしばしば「二進数」や「2進数」「十進数」「10進数」という言葉が登場する。特に「10進数の53を、2進数に変換せよ」とい