大宮・塚本選手に思う【戸塚啓】│スポニチワールドサッカープラス

大宮・塚本選手に思う 【戸塚啓】2010年03月12日 大宮アルディージャの塚本泰史選手が、シーズン開幕前に右太股骨肉腫を患っていること明らかにした。３月７日に行なわれた大宮対セレッソ大阪戦では、セレッソのサポーターからも激励の横断幕が掲げられた。試合後に塚本選手が試合に出場した選手とグラウンドを一周すると、ここでもスタジアム全体から拍手がおくられた。 試合後に記者会見を開いた塚本選手も、「セレッソのサポーターも最後まで残ってくれて、本当に嬉しかった」と話していた。前日に行なわれた他会場のゲームでも、応援メッセージが掲げられたり、募金活動が行なわれたという。塚本選手は何度も感謝の言葉を繰り返し、「本当に幸せ者です。次は僕が頑張る番です」と語った。 この日に至るまで、彼はどれほどの悲しみや苦しみを乗り越えてきたのだろう。僕には想像することができない。そしておそらく、これからもさらに多くの悲

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豊田スタジアムの事故については、黙祷・喪章は先方から固辞されたとのこと。 http://twitter.com/iijikantai/status/9947636748