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くろしお出版WEB - 戦後の国家と日本語教育
太平洋戦争に敗北した後の日本語教育は、しばしば、「国際交流のため」であるとか、「学術・文化交流・... 太平洋戦争に敗北した後の日本語教育は、しばしば、「国際交流のため」であるとか、「学術・文化交流・経済交流のため」、あるいは「外国語としての日本語を学ぼうとする人々の要求に応えて、日本人が支援するといった形での日本語教育」として表象されてきた。 しかし一方では、一九六〇年代末に「復帰」せまる沖縄で行なわれた「ほんとの日本人の心を守る」教育も、国語教育ではなく日本語教育と呼ばれていたのだし、中国からの「引き揚げ者」やインドシナ難民に対する日本語教育の目的については、一九八〇年代に幾人もの国会議員が「早急」に「円滑」に「日本社会に溶け込んでいただく」ことを挙げている。 日本語教育は、その時々に様々な形で国家と関わりを持ってここまで来た。国家もまた日本語教育に様々な名目と意義を与えた。 本書の目的は、戦後の国家政策の中で、日本語教育はどのような意味を持たされてきたのかという問いに答えることで
2014/04/04 リンク