[野菜]農事組合法人和郷園 経営紹介（AFCフォーラム2005年8月号）│農林水産事業｜日本政策金融公庫

千葉県北東部に位置する香取郡山田町は関東ローム層の豊かな大地を利用した一大農業地帯で、首都圏等への食料供給基地の一つです。 本稿では、この地で野菜等の生産・加工・流通を一貫して手がける「和郷園グループ」の取組をご紹介します。 平成10年に代表理事の木内博一氏を中心とした若手農業者が、任意産直団体を法人化して設立したのが、グループ中核法人にあたる農事組合法人和郷園です。8市町にまたがる出荷組合員92戸からなる農産物（野菜・きのこ・花卉）出荷団体で、設立当初からコンピューターによる圃場・栽培履歴管理、統一農薬基準の設定・遵守に取り組み、安全・安心やトレーサビリティを重視する取引先（生協、外食等）の信頼を得ています。その結果、売上高も設立当初の6億円から14億円（平成16年11月期）に拡大しました。 環境との調和 当グループは旬の食材の提供を基本としてきましたが、通年供給を求める消費者ニーズに

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今やカリスマ経営者・木内博一氏／http://www.jfc.go.jp/a/information/manage/orchard/050801.html