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長瀬 修「福祉国家の優生学」
長瀬 修 『福祉労働』77号 97年12月 8月下旬にまずスウェーデン、続いて他の北欧諸国等での知的障害... 長瀬 修 『福祉労働』77号 97年12月 8月下旬にまずスウェーデン、続いて他の北欧諸国等での知的障害者、精神病者を 中心とする強制不妊手術が国際的に報道された。従来、福祉国家として賞賛されてき た国々だけに衝撃的だった。イギリスのエコノミスト誌(9月4日)は「よりによっ て、ここで」("Here, of All Places" )という見出しをつけたが、確かにそういう 感覚はある。私も国連事務局で身近にスウェーデンの積極的な国際的障害者政策推進 を見てきただけに驚いた。 同時に「やっぱり」という気もした。優生学は20世紀のはじめに進歩的な学問、 取り組みだったのである。だからこそ、概して保守派よりも改革派の方が積極的だっ た経緯がある。そして例えば女性の運動と優生学の深い関係も明らかにされている。 社会進歩に熱心な北欧諸国でこそ優生学が大きな勢力となっていただろうと想像でき た。現代で