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46:象徴としてのわいせつ — ろくでなし子と赤瀬川原平 - ART iT(アートイット)
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46:象徴としてのわいせつ — ろくでなし子と赤瀬川原平 - ART iT(アートイット)
※本連載での進行中シリーズ〈再説・「爆心地」の芸術〉は今回お休みとなります。 連載目次 「まんボート... ※本連載での進行中シリーズ〈再説・「爆心地」の芸術〉は今回お休みとなります。 連載目次 「まんボート」とろくでなし子 画像提供:新宿眼科画廊 美術家のろくでなし子が再逮捕された。今年7月のときと同様、みずからの女性器をモチーフとする作品が、警視庁保安課より「わいせつ」に当たると疑われたことによる。もっとも、これはかなり異例の事態だ。というのも、彼女が先に逮捕された際に容疑をかけられたのも、今回と同様の内容だからだ。そのときは勾留決定に対する弁護人の準抗告が認められ、当人はそのまま釈放に至っている。つまり、逃亡や証拠隠滅の恐れがないということだ。それがなぜ同じ容疑で再逮捕なのか、辻褄が合わない。 もっとも、先に「同様の内容」と書いたが、厳密にはまったく同じではない。7月にろくでなし子が逮捕されたのは、「自らの女性器の3DデータがアップロードされているURLをメールで送信した(わいせつ電磁的記