ウクライナ、ＥＵと連合協定署名へ 新政権、月内にも：朝日新聞デジタル

ウクライナの新政権は９日、将来の欧州連合（ＥＵ）加盟に向けた「連合協定」の政治部分を３月中にも署名する考えを明らかにした。１２日にはヤツェニュク首相が訪米しオバマ米大統領と会談、国連安保理にも出席する。新政権は、南部クリミア自治共和国がロシアへの併合に向けた住民投票を１６日に実施するのに備え、欧米との本格的な連携強化に乗り出した。 新政権のデシチツァ外務大臣代行が９日、地元テレビに出演。「協定の政治部分は、ＥＵ外相理事会が開かれる今月１７日か、首脳会議がある２１日にも署名する可能性がある」と話した。 連合協定は自由貿易などについての協定を含む包括的な協定で、ＥＵ加盟への第一歩。政治部分は行政、司法改革の理念をＥＵと共有することを定める。

[Ereni]

新政権のデシチツァ外務大臣代行９日、EU加盟に向けた「連合協定」の政治部分を３月中にも署名する考えを