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漁船と砂利運搬船が衝突、2人死亡 広島県呉市沖:朝日新聞デジタル
18日午前6時ごろ、広島県呉市音戸町の「音戸大橋」の南南西約300メートルの海上で、砂利運搬船「... 18日午前6時ごろ、広島県呉市音戸町の「音戸大橋」の南南西約300メートルの海上で、砂利運搬船「第5高神丸(こうじんまる)」(635トン、乗組員3人)と音戸漁協所属の漁船「重宝丸(しげほうまる)」(19・99トン、乗組員3人)が衝突し、重宝丸が転覆した。 重宝丸に乗っていたインドネシア国籍の男性(24)=呉市音戸町=は第5高神丸に救助されたが、船長の名原努さん(45)=同=と、インドネシア国籍のヌルル・ザマンさん(24)=同=が船内から心肺停止状態で見つかり、2人とも搬送先の病院で死亡が確認された。 呉海上保安部によると、重宝丸はカキの養殖作業のために出港し、第5高神丸は鋼材を運搬中だったという。当時の天候は晴れで、視界は良かったという。インドネシア国籍の2人は技能実習生。同保安部が衝突原因を調べている。広島地方気象台によると、注意報や警報は出ていなかった。
2014/12/18 リンク