日本初屋外型レゴランド、１７年に開業 名古屋で着工式：朝日新聞デジタル

名古屋港で２０１７年春に開業予定のレゴランド・ジャパンの着工式が１５日、建設予定地の金城埠頭（ふとう、名古屋市港区）で開かれた。ブロック玩具「レゴ」の屋外型テーマパークで、欧米などに六つあり、日本では初めて。アジアではマレーシアに次ぎ２番目になる。 広さ９・３ヘクタールで計画され、乗り物やショー、シアターでレゴの世界を体感できる。世界のレゴランドには地元の名所を再現するエリアがあり、名古屋ではブロック約２２万５千個で作る名古屋城が登場。周辺には食事や買い物ができる複合施設、ホテルもできる。 着工式には、運営するマーリン・エンターテイメンツ社（英国）のニック・バーニー最高経営責任者（ＣＥＯ）と河村たかし市長が出席。地元の幼稚園児と一緒に、山積みのブロックにくわ入れをして祝った。同社は年２００万人の集客を見込んでおり、バーニー氏は「名古屋は東京にも大阪にも近く素晴らしい」と意欲を見せた。

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[SasakiTakahiro]

ブロック約２２万５千個で作る名古屋城が登場。