将棋名人戦 第５局１日目ダイジェスト：朝日新聞デジタル

【午後６時３０分】立会人の深浦康市九段が封じ手時刻になったことを宣言。ほどなくして羽生名人が「じゃあ、封じます」と告げた。別室で用紙に記入後、封筒に入れ、その封筒を深浦九段に手渡して１日目が終わった。消費時間は行方挑戦者が３時間４９分、羽生名人が４時間１７分。２９日午前９時に再開する。 開戦前夜 【午後５時】慎重な駒組みの末、双方の囲いが完成した。攻撃の開始が考えられた局面で、行方挑戦者は３筋の歩を交換し、じっと力をためた。２人の頭の中には、戦いが始まった後の局面が何十、何百通りも浮かんでいるのだろう。 副立会人で解説を務める佐藤天彦八段は「先手がどう攻めの形を作るかがポイント。先手の方が選択肢が多い展開なので、行方さんにとっては悩みどころでしょう」と話す。開戦のタイミングが近づき、緊迫した局面を迎えている中、行方八段にはアイスコーヒーが運ばれた。 ＮＨＫのＢＳ中継が放送されている。解説は

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羽生名人、勝てば防衛 将棋名人戦第５局始まる - 朝日新聞