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パワハラ自殺警官の公務災害認定 福島:朝日新聞デジタル
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パワハラ自殺警官の公務災害認定 福島:朝日新聞デジタル
昨年4月に自殺した福島県警捜査2課の男性警部(当時51)について、地方公務員災害補償基金福島県支... 昨年4月に自殺した福島県警捜査2課の男性警部(当時51)について、地方公務員災害補償基金福島県支部が、8日までに公務災害を認定していたことが県警などへの取材でわかった。警部は上司によるパワハラを受けており、仕事で悩みを抱えて心身の不調で自殺したとした。 関係者によると、同支部は、警部が上司の前捜査2課長(46)にののしられたり、文書をしつこく書き直させられたりするパワハラを受けていたほか、長時間勤務で昨年1月から心身の状態が悪化し、昨年4月28日に自殺した、と認定した。 2日後に上司の警視(当時52)も山形市内で、後追い自殺しているのが見つかった。県警は同年6月、前課長を戒告の懲戒処分にし、更迭した。 公務災害認定を請求していた警部の妻(52)は「仕事の量やパワハラを県警幹部は把握していなかった。警察として誠意をもって謝罪してほしい」と話した。(小島泰生)