新国立費用 ＪＳＣ報告と建設会社試算に９００億円の差：朝日新聞デジタル

２０２０年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設を巡り、今年２月の時点で、施工予定者の建設業者が示した工事費が３千億円を超えていたのに対し、事業主体の日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）は２１００億円程度に収まると文部科学省に報告していたことが７日わかった。最終的に総工費が２５２０億円まで膨れあがった経緯を考えると、この９００億円の乖離（かいり）が、文科省が危機感を認識するのを遅らせ、白紙撤回の結論が遅れた可能性がある。 この日、建設計画が迷走した経緯を調べるために下村博文文科相が立ち上げた第三者による検証委員会（委員長＝柏木昇・東大名誉教授）の初会合が東京都内であり、そこで提出された資料で明らかになった。 資料によると、ＪＳＣは今年２月までに建設会社側から工事費が３千億円を超すと報告を受けた。しかし、ＪＳＣは設計会社との試算で、基本設計時の１６２５億円から資材費の高騰、消

[yasudayasu]

今年２月の時点で、建設業者が示した工事費が３千億円を超えてたのに対しＪＳＣは２１００億円程度に収まると文部科学省に報告。この乖離が、文科省が危機感を認識するのを遅らせ、白紙撤回の結論が遅れた可能性。

[at2002]

こういうのって「背任」にしたほうが、JSCの奴らに「真面目にやらねば」と少しは思わせられるのでは?

[filinion]

トカゲの尻尾ですなあ。まだ五輪まで5年あるのに、JSCがどんどん懲罰部隊みたいになっていく…。

[spacefrontier]

生々しい…。3000億は説明できないから、説明できる2100億という数字を出したのか。当初予算1300億→基本設計時1625億(財務省許容上限)→今年2月2100億(文科省言い訳可能上限)→実態3000億、か。