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経団連、米国事務所を再開 ロビー活動強化へ:朝日新聞デジタル
経団連は4日、米国事務所を6年ぶりにワシントンに開いた。日本人の所長と現地スタッフ2人の合計3人... 経団連は4日、米国事務所を6年ぶりにワシントンに開いた。日本人の所長と現地スタッフ2人の合計3人が、米政府や議会関係者などとのパイプづくりや情報の収集・発信を進める。 4日の開所式には、佐々江賢一郎駐米大使や米政府関係者らが出席した。米議会や政府機関、政策立案に関わるシンクタンクなどが集まるワシントンは、世界各国の政府や企業関係者らが、議員などに働きかける「ロビー活動」を繰り広げる。最近では中国や韓国の存在感が増しており、経団連もてこ入れが必要と判断したもようだ。 経団連は1997年に広報を担う事務所をワシントンに開き、その後米国事務所に衣替えしたが、2009年に閉鎖していた。米国事務所の山越厚志所長は「情報発信のほか、州レベルの情報なども集めていきたい」と話した。(ワシントン=五十嵐大介)
2015/11/05 リンク