空襲体験、すずさん世代が「片隅」を見て感じたこと：朝日新聞デジタル

映画「この世界の片隅に」がロングランを続けている。戦時下、広島・呉に嫁いだ主人公北條すずとその家族の暮らし、それを引き裂く戦争を丹念に描いたアニメだ。市街地の約８割が焼失し、１４８６人が亡くなった長岡空襲を生き抜いた“リアルすずさん”ともいえる、金子登美さん（８３）、山田文さん（８８）の２人に映画から感じたことや、当時の長岡のことを語ってもらった。 ――２人とも何度もうなずきながら見ていました。 金子 驚きました。あのころの生活そのもので、文句をつけるところが全くない。映画を作った人は若い人だろうに。 山田 アニメは子どもが見るものと思っていたけど、大人の映画でした。それどころか、私たちぐらいの年齢じゃないと分からないことが多いと思う。 金子 服とか食べ物とか。 山田 すずさんは私の２学年上で姉と同級生です。胸に縫い付けていた布の名札には、けがした場合、すぐに輸血できるよう血液型が書いてあ

[koinobori]

今更この記事を読んだ。片渕監督は、「我々が知らなくても見る人が見た時あれはおかしいと思う、それが怖いから調べるんだ」と言ってたことがあったが、本当に調べたものが報われたんだなあと思う。

[vox_populi]

地方版の記事だが、あちこちでこういうものが出てくると良いと思う。それにしても米軍の民間人攻撃は徹底していたようだ。ほとんどの都市には対空砲（高射砲？）などなかっただろうに。

[agathon]

戦争はいけないと締めてあるとテンプレだと発狂するバカが必ず出るから先回りして南スーダンに行けと言っておく

[sinopyyy]

良い話だな！

[nicoyou]

“−中越地震後のように助け合っていたと思っていました。「震災と戦争は違うのよ。震災は被災地以外は元気。戦争はみんなが大変なの。自分で頑張るしかない。」”

[navix]

「（略）すずさんが不明者捜しの人に何度も間違えられて声をかけられていた。あれはよく分かります。（略）背格好が近い人を見つけると追いかけて顔を見た。結局、父も姉も不明のままです」