愛知）ビルの屋上産ハチミツが人気 豊田中心部で２年目：朝日新聞デジタル

豊田市中心部の商業ビル屋上でミツバチが飼育されている。ビルの管理会社が昨年初めて飼ってみたところ２０キロのハチミツが採れた。販売したら、物珍しさもあって２時間足らずで完売。今年はミツバチを１０倍に増やし、街の緑化を促す啓発活動も始めた。 名鉄豊田市駅西口の専門店が入る１１階建てのビル「Ｔ―ＦＡＣＥ」Ｂ館。その１０階にある屋上部分には１０個の巣箱が並び、約４０万匹のセイヨウミツバチが飛び回っている。 ビルの管理会社「豊田まちづくり」が、市内の養蜂業者「ハート養蜂研究所」に依頼して３月に巣箱を置いた。４月２８日と今月１０日にハチミツを採り、以後６月初めまでに２週間ごとに計４、５回採る予定。採取する量は昨年の１０倍以上、計２００キロ以上と見込む。 名前は一帯の市街地の名前「挙…