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龍馬や松陰は不必要? 高校の歴史用語「約半分に」案:朝日新聞デジタル
大学入試で歴史の細かい用語が出題され、高校の授業が暗記中心になっているのは問題だとして、高校と大... 大学入試で歴史の細かい用語が出題され、高校の授業が暗記中心になっているのは問題だとして、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」(会長=油井大三郎・東京大名誉教授)が用語の精選案を発表した。「とにかく用語が多すぎる」として、教科書の本文に載せ、その知識を入試で問う用語を現在の3500語程度から約半分にすべきだとしている。精選案についてのアンケートも実施しており、今年度末までに最終案をまとめる。 研究会によると、現在の高校の主要歴史教科書は世界史B、日本史Bともに約3400~約3800語が載っており、1950年代と比べて3倍近くになっている。大学入試で、教科書に載っていない、細かい史実を問う問題が出されると、その用語が次の改訂で教科書に掲載され、用語が増える傾向が続いてきたためという。 一方、高校の授業のコマ数を考えると、きちんと教えられる用語は2千語強という。また、入試で暗記より
2017/12/06 リンク