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朝日新聞デジタル:中国、「縦長」で領土強調 南シナ海と一体の地図、発行 - 国際
【北京=林望】中国地図出版社は近く、南シナ海の大部分を中国が領有していることを示す「縦長」の中国... 【北京=林望】中国地図出版社は近く、南シナ海の大部分を中国が領有していることを示す「縦長」の中国全土地図を初めて発行する。従来の全土地図で縮尺を変えて別枠で示してきたのを改め、南シナ海の島々が中国大陸と一体だと強調する狙いがある。 新たに発行される中国全土地図は、中国が南シナ海で領有権を主張する時に用いる「九段線」(通称・牛の舌)を、中国大陸とひとつながりの地図に同じ縮尺で書き込んだ。そのため、地図全体が縦に伸び、海南島を南限としていた従来の横長の中国全土図とは大きく様変わりした。 同出版社関係者によると、地図は来月に発行される見通し。地元紙「新京報」は、全土図の改訂は、中国の領有権が南シナ海に広く届いていることを視覚的に強調し、学校などでの教育に生かす目的だとしている。南シナ海や東シナ海で領有権を巡る周辺国との対立が高まる中、中国政府は地図や文献などの表記を政府見解に統一させる取り組
2013/01/08 リンク