asahi.com（朝日新聞社）：チェルノブイリ汚染の森も猛暑火災 指摘受け当局認める - 国際

【モスクワ＝副島英樹】記録的な猛暑で森林火災の被害が広がるロシア西部で、１９８６年のチェルノブイリ原発事故で放射能汚染された森林でも火災が起きていたことが分かった。インタファクス通信によると、環境保護団体グリーンピースの指摘に対して１１日、ロシア森林保護局が確認した。これまで保健当局や緊急事態省は汚染地域への延焼を否定しており、情報の隠匿をめぐって論議を呼びそうだ。 旧ソ連のウクライナで起きた原発事故では、ウクライナとの国境付近にあるロシア西端部のブリャンスク州などの森林が放射性物質に汚染された。 森林保護局の担当者は火災の分布地図と放射能汚染地図とを重ね合わせた結果、汚染地域での火災はブリャンスク州だけで２８カ所、２６９ヘクタールに及ぶとし、この中には特に汚染のひどい州南西部の１２カ所、９ヘクタールも含まれるという。さらに近接する他州の汚染地域も含めると、火災面積は３９００ヘクタール

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「ロシア連邦消費者保護局のオニシェンコ局長は１０日、「パニックをあおるべきではない」と語り、火災の事実を否定。緊急事態省も今月６～７日に放射線レベルを測定したが、変化は見られなかったとしていた」

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隠し通すのはも(無)理でしょう