asahi.com（朝日新聞社）：「ロシアは後悔する」 グルジア前大統領シェワルナゼ氏 - 国際

「ロシアは後悔する」 グルジア前大統領シェワルナゼ氏2008年8月27日19時43分印刷ソーシャルブックマーク 会見するシェワルナゼ氏＝トビリシ、飯竹写す 【トビリシ＝飯竹恒一】グルジアのシェワルナゼ前大統領（８０）が２６日、トビリシの自宅で朝日新聞記者と会見し、ロシアが南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の独立を承認したことについて、「多民族国家であるロシア国内の分離運動を刺激することになり、いつか後悔するだろう」などと語った。 ロシアは以前から「平和維持部隊」を南オセチアとアブハジアに駐留させ、グルジア政府の支配が及ばないよう分離派勢力を支援してきた。今回、正式に独立承認まで踏み込んだことは、ロシア自身がリスクを負ったことになると指摘。「チェチェン、ダゲスタンなど、ロシア内の共和国の独立を認めるべきだという話になるからだ」と述べた。 ロシアがグルジア領内まで侵攻した今回の軍事衝突につ

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「多民族国家であるロシア国内の分離運動を刺激」