朝日新聞デジタル：３００年続く伝統の獅子、被災地で舞う 宮城・東松島 - 社会

【動画】新年の獅子舞／宮城・東松島＝日吉健吾撮影魔よけのため獅子に頭をかまれる子どもたち。後ろには仮設住宅が並ぶ＝２日午前、宮城県東松島市、日吉健吾撮影仮設住宅の前で披露された獅子舞。住民らが詰めかけた＝２日午前、宮城県東松島市、日吉健吾撮影津波で多くの家屋が流され、壊れた家が残る地区で披露された獅子舞。地域の人たちも見物に来た＝２日午前、宮城県東松島市、日吉健吾撮影 東日本大震災で津波にあった宮城県東松島市の大曲地区で２日、３００年以上続く「大曲浜獅子舞」があった。地元保存会の約４０人が、被災した集落跡や仮設住宅を巡回。笛や太鼓にあわせた舞に、住民からは拍手があがった。 獅子に頭をかまれると健康に過ごせる、との言い伝えがある。仮設に住む母親たちは、わが子を抱いて獅子の前に列をつくった。 獅子舞の道具は津波で流され、保存会も一時存続が危ぶまれたが、全国からの支援で復活した。会長の伊藤

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