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asahi.com(朝日新聞社):「不起訴不当」の2日後起訴 検察審の議決うけ - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):「不起訴不当」の2日後起訴 検察審の議決うけ - 社会
大阪第一検察審査会は26日、マンションの家賃などを着服したとされる業務上横領容疑で大阪府警が書類... 大阪第一検察審査会は26日、マンションの家賃などを着服したとされる業務上横領容疑で大阪府警が書類送検した元管理人の夫婦について「不起訴不当」と議決したと発表した。議決は21日付。大阪地検は議決を受け、公訴時効3日前の23日に夫婦を業務上横領の罪で起訴した。 地検は昨年12月、夫婦について「『集金した家賃を盗まれた』と供述しており、私的流用は認められない」として、いったん不起訴処分(起訴猶予)とした。だが、検察審は「家賃は消費者金融への借金返済にあてられた可能性がある」と指摘。今回の起訴にあたって地検は「再捜査で2人が私的流用を認め、裏付けもとれた」としている。 起訴状などによると、大阪府八尾市に住む派遣社員の白滝武志被告(66)と妻の順子被告(57)は、大阪市天王寺区のマンションで住み込みの管理人をしていた02年1〜3月、のべ18人分の家賃や駐車場代など175万8千円を着服したとされる