asahi.com（朝日新聞社）：ラグビー協会も支援 修希ちゃん、心臓移植へ渡米 - 社会

重い心臓病と闘う福岡市東区の麻生修希（しゅうき）ちゃん（２）が７日、心臓移植手術のため、日本ラグビー協会公認Ａ級レフェリーの彰久さん（３４）ら両親と一緒に米国へ出発した。審判として臨んだ先月の全国高校ラグビー大会決勝で東福岡高と桐蔭学園高（神奈川）の選手から贈られた募金など、手術に必要な１億５千万円が集まった。彰久さんは「たくさんの方から協力をいただき、感謝しかありません」と目を赤くして語った。 修希ちゃんは生まれつきの心臓病で、過去に２回手術を受けたが、昨夏に心機能が悪化する「拡張型心筋症」と判明。心臓移植が必要だと分かった。だが、日本では幼児の移植例がなく、彰久さん夫婦は米国での手術を決心した。 昨年１０月、彰久さんが勤めるコカ・コーラウエスト（福岡市）の同僚らが「修ちゃんを救う会」を立ち上げ、募金活動を展開。日本ラグビー協会も応援し、各種のラグビー大会で協力を呼びかけた。１月の高

[hietaro]

日本での移植事例はなかなか増えていかないなあ。移植医療を将来的な人工臓器普及への橋渡しと考えるとしても、日本人の命は日本人でつないでいきたいと思う。日本で普及しないのは宗教的な生死観の問題だろうか。