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asahi.com(朝日新聞社):独法から1億4千万円詐取容疑 福祉機器社長を逮捕へ - 社会
独立行政法人「情報通信研究機構」(NICT、東京都小金井市)に研究開発委託費を不正請求し、約1億... 独立行政法人「情報通信研究機構」(NICT、東京都小金井市)に研究開発委託費を不正請求し、約1億4千万円をだまし取った疑いが強まったとして、警視庁は10日、埼玉県川口市、福祉機器開発会社の男性社長(50)を詐欺容疑で逮捕する方針を固めた。 捜査2課によると、社長は06年、視覚や聴覚に障害がある人たちのための福祉機器の研究開発をNICTから受託。業務委託費を請求する際、研究職の社員の給与を水増しするなどして、06年度分の委託費計約1億4500万円をだまし取った疑いがある。 07年度分の約1億3600万円も同様に不正に受け取った疑いがあるという。 NICTによると、社長は金融機関の偽の印鑑を使い、社員約20人分の給料の振込用紙を偽造。06、07年度の給料を多く支払ったように見せかけていたという。 NICTは両年度分の委託費全額の返還を同社側に請求しているが、これまでに約50万円しか返還
2009/02/13 リンク