朝日新聞デジタル：東日本、厳しい冷え込み 女川では浮島現象も - 社会

厳しい冷え込みとなった朝、島が浮かんで見える浮島現象がみられた。強い寒気が流れ込んだ時に起きる現象で、冷たい空気と温度が下がりにくい海水温との温度差で密度の異なる空気層ができる。それがレンズの役割をして光が屈折し、遠くのものが浮いているように見えるという＝２５日午前６時４２分、宮城県女川町沖、西畑志朗撮影 ２５日は北海道から関東にかけて厳しく冷え込んだ。気象庁によると、各地の観測点で気温が平年より６度以上低くなり、千葉県成田市は零下８・９度、山形県東根市は零下１４・２度で観測史上最低だった。寒さは２６日ごろまで続く見込み。 零下７・１度まで下がった宮城県女川町の沖では、冷気と温かい海水が接する辺りで光が屈折してできる浮島現象がみられた。浮島現象は遠くの島が海に浮かんで見える蜃気楼（しんきろう）の一種。寒気は大雪ももたらし、青森県弘前市では地元気象台の統計開始以来、最深の１５３センチを記

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「レンズ」と言われると球面のものを想起して違和感を覚える。蜃気楼は円柱レンズですらないし... / 冷たい空気と温度が下がりにくい海水温との温度差で密度の異なる空気層...それがレンズの役割をして光が屈折