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asahi.com(朝日新聞社):口蹄疫、新たに20万5千頭殺処分へ 政府が新対策 - 社会
防疫作業から戻り、消毒を受けるために行列を作る県職員ら=19日午後5時58分、宮崎県川南町役場、... 防疫作業から戻り、消毒を受けるために行列を作る県職員ら=19日午後5時58分、宮崎県川南町役場、上田輔撮影 宮崎県で広がった家畜の伝染病の口蹄疫(こうていえき)について、赤松広隆農林水産相は19日、計約20万5千頭の牛と豚にワクチンを打ったうえで殺処分にすることを柱とする新たな対策を正式に発表した。ワクチン接種は20日にも開始し、1週間程度で終えるのを目標にしている。 発表によると、対象は発生が集中する県東部の川南町周辺で、発生農場から半径10キロ圏内の移動制限区域内。ここでは計約6万4千頭の殺処分が終わっている。すでに殺処分対象とされた5万頭超はワクチンなしで処分し、残る牛約5万頭、豚約15万5千頭のすべてがワクチンと殺処分の対象になる。2009年2月時点の県内の全頭数のそれぞれ約17%にあたる。 ワクチンと殺処分について払う奨励金は牛1頭あたりおおむね60万円、豚で3万5千円とす
2010/05/20 リンク