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朝日新聞デジタル:胆管がん死亡さらに2人 発症12人に 大阪の印刷会社 - 社会
大阪市内の印刷会社で働く人に胆管がんが多発している問題で、亡くなった人が7人に上ることが朝日新聞... 大阪市内の印刷会社で働く人に胆管がんが多発している問題で、亡くなった人が7人に上ることが朝日新聞の調べでわかった。これで発症者は12人になる。厚生労働省は全国約500の印刷事業所の調査結果を近く発表する予定で、被害はさらに広がる可能性がある。 この印刷会社では、これまで男性10人が20〜40代で胆管がんを発症したことが明らかになっていた。新たに判明した2人は1980〜90年代に働いていた元従業員で、10人と同じく、いずれも印刷見本を試し刷りする校正印刷作業に従事。いずれも30代で発症していた。本来は50歳以上に多い病気とされる。 実態を調べた産業医科大学(北九州市)の熊谷信二准教授(労働環境学)は、印刷機のインクを拭き取る洗浄剤に含まれていた化学物質「ジクロロメタン」「1、2ジクロロプロパン」が原因となった可能性を指摘。元従業員ら6人が労災申請している。宮城県内の別の印刷事業所でも2人
2012/07/03 リンク