朝日新聞デジタル：元米兵、日本に引き渡しへ 軍事郵便使って麻薬密輸容疑 - 社会

米海軍横須賀基地（神奈川県横須賀市）の元米兵らが２００４年に軍事郵便を悪用して合成麻薬を密輸したとされる事件で、日米犯罪人引き渡し条約に基づき日本政府の要請で米国が拘束していた元米兵（３１）の身柄が週内にも日本に引き渡されることがわかった。神奈川県警は麻薬取締法違反容疑で逮捕する方針。 県警によると、同条約に基づく米国人の引き渡しは、１９８０年の条約発効以来初めてという。 米国の裁判資料などによると、元米兵は０４年７〜８月、基地内の飲食店で働いていた米国人２人と、末端価格約２億円相当の合成麻薬ＭＤＭＡなどを健康食品と偽り、カナダの郵便局から軍事郵便で基地内の私書箱宛てに密輸した疑いがある。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方） 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら