asahi.com（朝日新聞社）：福島県１６市町村の原乳、出荷停止解除 会津若松など - 社会

印刷 政府は７日、福島県内で出荷停止の措置が続いていた会津若松市など１６市町村の原乳（搾りたての牛乳）について、その指示を解除した。いずれも酪農家のいない地域で、３月に県全体で規制された後、市町村単位での解除が可能になったため、取り残されていた。これで福島県の原乳は警戒区域と計画的避難区域を除いた全域で解除となった。 厚生労働省によると、１６市町村で酪農を始める際には県が報告を受け、出荷前の検査で基準値を下回っているのを確認するという。 福島県の原乳は、６月に酪農家のいる地域はすべて出荷停止が解除された。酪農家のいない会津坂下町に牛乳工場があり、風評被害を懸念する声が出ていた。 関連リンク首相、摂取制限を指示 福島産ホウレンソウなど１２品目(3/23)

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いない地域に停止させていたという奇妙な報道「１６市町村の原乳（搾りたての牛乳）について、その指示を解除した。いずれも酪農家のいない地域」