朝日新聞デジタル：笹子トンネル事故、新たに４人の身元判明 - 社会

中央自動車道・笹子トンネルの天井板が崩落した事故で、山梨県警は７日、ワゴン車から見つかった２人と、乗用車の２人の遺体の身元を特定したと発表した。遺体で見つかった計９人中、８人の身元が判明した。 県警によると、ワゴン車の遺体は、いずれも東京都千代田区の会社員上田達さん（２７）、会社員石川優利さん（２８）。乗用車の遺体は、山梨県笛吹市の無職赤尾和久さん（７４）、義妹で甲府市の会社員渡辺寿美江さん（６６）。県警は、乗用車の助手席で見つかった女性は赤尾さんの妻とみて特定を急いでいる。 これまでに、ワゴン車で見つかった遺体について、いずれも東京都千代田区の会社員の小林洋平さん（２７）、森重之さん（２７）、松本玲さん（２８）、保冷車から見つかった遺体について、山梨県甲斐市の会社員中川達也さん（５０）と判明していた。