asahi.com（朝日新聞社）：７０年代ブームの幸福駅、人気再燃 外国人観光客に好評 - 社会

印刷 国内外から観光客が訪れる幸福駅。廃線後に設置された「こうふくの鐘」は記念撮影スポットだ＝北海道帯広市幸福町幸福駅 １９７０年代に大ブームとなった「幸福駅」（北海道帯広市）が再び注目を集めている。幸せを呼びそうな文字が外国人観光客に好評で、高速道路の新区間も開通し、国内からの観光客増加も見込まれる。「幸福度１位」に輝いた福井県から移り住んだ人々の地でもある。地元にとってもハッピーなブームが再燃しそうな気配だ。 「私にも彼氏ができますように」「手術が成功しますように」 ８７年に廃線になって使われなくなった幸福駅の待合室には、観光客が書いた願い事や名刺、幸せそうな写真などがびっしり貼り付けられている。７回来たという釧路市のパソコン修理業山田秀人さん（４２）は「ここに来ると、いやなことがあってもリセットされる。ちょっと幸福になれるパワーをもらった気もします」。 「幸福開拓８０年史」な

[dmutaguchi]

廃線前は同線の愛国駅から幸福駅への切符が流行ったものだ。今でもバス乗車券は売ってるそうな。