asahi.com（朝日新聞社）：机にもテレビにもロシア語の付箋…山崎直子さん流勉強法 - サイエンス

【ケネディ宇宙センター（米フロリダ州）＝山本智之】米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は米東部時間２日未明（日本時間同日午後）、山崎直子さんら７人が乗り組むスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げに向け、秒読みを始めた。 打ち上げは５日朝（日本時間同日夕）の予定。この日のために山崎さんは、１０年近くにわたり、様々な訓練を重ねてきた。 宇宙医学などの知識やロボットアームの操作技術などの習得に加え、ロシア語の学習もしてきた。 宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）に勤務する杉田尚子さん（３９）は、山崎さんとは高校時代の同級生。杉田さんは数年前、茨城県つくば市の筑波宇宙センター近くに山崎さんの自宅を訪ねたとき、目にした光景が忘れられない。 「机やテレビ、花瓶など、家の中のありとあらゆる物に、事務用の付箋（ふせん）が張り付けてありました。長さは５センチくらい。よくみると、どの付箋にも、それぞれの品物の名前

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