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放射能の大半、なお原子炉内に 漏出は1割以下か
放射能の大半、なお原子炉内に 漏出は1割以下か2011年4月9日15時0分 印刷 Check 福島第一原発1〜3号... 放射能の大半、なお原子炉内に 漏出は1割以下か2011年4月9日15時0分 印刷 Check 福島第一原発1〜3号機の放射性ヨウ素の量 東京電力福島第一原発の1〜3号機の建屋外へこれまでに漏れた放射能の量は、原子炉内にあった総量の1割に満たない可能性が高い。格納容器が壊れて内部に残る放射能が放出されると、さらに広範囲で汚染が深刻になる恐れがある。専門家は、炉心に冷却水を循環させる継続冷却システムの確立を最優先にすべきだと訴えている。 原発の炉心には、核分裂反応に伴って生まれた膨大な量の放射能が存在する。米原子力規制委員会(NRC)の標準的な試算方法に1〜3号機のデータを当てはめて朝日新聞が算出したところ、1〜3号機には緊急停止した時点で、放射性ヨウ素が各130万〜230万テラベクレル(テラは1兆倍)、放射性セシウムが13万〜22万テラベクレルあったと推定できた。放射能はこのほか、1〜4号機
2011/04/09 リンク