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防潮堤設置・かさ上げ、全国の原発26基が計画
防潮堤設置・かさ上げ、全国の原発26基が計画2011年5月11日9時31分 印刷 Check 原発の防潮堤の建設・... 防潮堤設置・かさ上げ、全国の原発26基が計画2011年5月11日9時31分 印刷 Check 原発の防潮堤の建設・強化計画 東京電力福島第一原発の事故を受け国に中長期対策を報告した国内の原子炉42基のうち、26基が津波をくい止める防潮堤の設置やかさ上げを決めている。 福島第一原発事故を教訓に、経済産業省原子力安全・保安院は3月末、各電力会社に短期的な対策のほか、防潮堤の増強など、1〜3年かかるような中長期の対策の検討も求めた。 これを受け、東電の福島第一、第二原発と、今回の地震で同様に被災した東北電力女川原発(13基)を除く商用原子炉41基と、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の報告書が保安院に提出された。 原発の安全対策上の津波想定は立地条件を考慮、土木学会の基準に基づき、それぞれ決めている。最も高いところは東北電力女川原発(13.6メートル)。低いのは関西電力高浜原発(1.3メートル