朝日新聞デジタル：長嶋氏「まさにプロ中のプロ」 王氏「全選手の見本」 - スポーツ

イチロー選手の快挙に、ゆかりの深い日本人元大リーガーらからも祝福の声が上がった。 イチロー、日米通算４千安打達成 ヤンキースなどでプレーし、５月に国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏は「日本でもメジャーでも、毎日プレーし続け、圧倒的な速さでヒットを積み重ねた。イチローさんにしか到達できない数字」。自身の現役生活の終盤はけがに苦しんだだけに、大きなけがなくプレーを続けるイチロー選手の姿に感服した。 オリックスにイチロー選手と同期入団し、カージナルスなどで活躍した田口壮氏は「４千本は僕らにとって天文学的な数字だが、多分、彼にとっては通過点。次は米国での３千本に向かっていると思うし、チャンピオンリング（ワールドシリーズ制覇）をとりたいだろうから、余韻に浸る暇はないでしょう」と、向上心の強いイチロー選手の胸中を察していた。 イチロー選手を主力として優勝した２００６年のワールド・ベースボール・クラシ

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「常にグラウンドにいることは最高のファンサービス」（長嶋茂雄氏）。長嶋氏はあまり知的でないとからかわれがちだが、上の一言は至言だと言ってよい。イチローもまさにそれを目指してきたのだろう。