（古都ナビ 宝物編）京都非公開文化財特別公開 見比べて楽しむも一興

印刷 メール （古都ナビ 宝物編）京都非公開文化財特別公開 見比べて楽しむも一興 眼光の鋭さや盛り上がった筋肉、しま模様の入り方など本物そっくりのトラが踊ります。報恩寺（ほうおんじ）（京都市上京区）にある「鳴虎図（なきとらず）」（幅１メートル、高さ２メートル）。室町時代、後柏原天皇が贈った逸品です。これを気に入った豊臣秀吉が聚楽第（じゅらくだい）に持ち帰った晩、トラの鳴き声で眠れず、寺に返したという逸話が残ります。１２年に１度、寅（とら）年の正月三が日だけ掲げられてきました。 ふだんは見ることのできない、こうした秘仏や文化財を披露する「京都非公開文化財特別公開」が１１月２〜１１日に京都で催されます。公益財団法人・京都古文化保存協会の主催。４８回目の今秋は過去最多タイの２１カ所の社寺などで公開されます。 今回も貴重なふすま絵や掛け軸が目白押し。初公開の城南宮（同市伏見区）は平安貴族の歌遊び「

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ふだんは見ることのできない秘仏や文化財を披露する「京都非公開文化財特別公開」が11/2-11に京都で開催。48回目の今秋は過去最多タイの21カ所の社寺などで公開…へえ'o'