asahi.com（朝日新聞社）：車内に２１文字の思い出 京阪石坂線の中づりに - 鉄道 - トラベル

２１文字の言葉から想像して絵を描く参加者たち＝大津市小関町 京阪石山坂本線の電車に飾る青春の思い出メッセージの入賞作２４点が決まり、２６日、市民らが大津市内で、作品に添える絵や文字を描いた。メッセージの公募が今年５年目となり、初めて企画された。絵や文字を添えた作品は３月６〜２７日、車内の中づり部分に飾られる。 石坂線を愛する市民でつくる「石坂線２１駅の顔づくりグループ」がメッセージを公募した。駅の数と同じ字数でつづり、タイトルは「電車と青春２１文字のメッセージ」。今年は「初恋・ありがとう」の題で募ったところ、約１９００点が寄せられた。 入賞作に絵や文字を添えるイベントを開催したのは、同グループと長等創作展示館（大津市小関町）。制作は１９日に続いて２６日も展示館で開かれ、２回合わせて市民ら２３人が参加した。絵手紙教室講師の山崎珠美さん（４２）の指導の下、電車の絵本や花の写真集を参考にし