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「世に単によい政府なし」(植木枝盛) 2000年12月25日
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「世に単によい政府なし」(植木枝盛) 2000年12月25日
「世に単によい政府なし」(植木枝盛) 2000年12月25日 93年7月。集中講義で1週間、高知に滞在したこと... 「世に単によい政府なし」(植木枝盛) 2000年12月25日 93年7月。集中講義で1週間、高知に滞在したことがある。夜間2コマの授業だったので、昼間は車で室戸岬から足摺岬、四万十川上流など、高知県内を動きまわった。高知市内の自由民権会館も見学。そこに、高知が生んだ自由民権の思想家・植木枝盛の「東洋大日本国国憲案」(1881年)が展示してあった。 私が注目したのは、大日本帝国憲法と日本国憲法と植木の国憲案の比較対照表だった。前2者の比較ならば講義でもやる。だが、植木案との3者比較は初めて見た。そして、植木案にあって、日本国憲法にない条文を見つけ た。第45条「日本ノ人民ハ何等ノ罪アリト雖モ生命ヲ奪ハサルヘシ」。死刑廃止条項である。日本国憲法31条(「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない」)に比して、一歩も二歩も進んでいる。31