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ICAO、予備リチウムイオン電池容量30%以下に制限 旅客への影響なし
国連の専門機関ICAO(国際民間航空機関)はこのほど、パソコンやスマートフォンなどに使用する予備のリ... 国連の専門機関ICAO(国際民間航空機関)はこのほど、パソコンやスマートフォンなどに使用する予備のリチウムイオン電池について、旅客機の貨物室で運搬する場合は充電残量を30%以下に制限すると発表した。4月1日から適用する。企業などの大量輸送を想定しているもので、旅客への影響はない。 予備のリチウムイオン電池を旅客機で運搬する場合、4月以降は残量30%以下に制限(イメージ)=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire モバイル型の充電池など、リチウムイオン電池単体に適用する。機器に内蔵したものなどは適用外となる。 リチウムイオン電池は充電が可能な電池で、携帯電話やノートパソコンなどに使用される。強力な電力を供給するように設計されているため、プラス極とマイナス極が金属製品などで直接つながれ、ショートした場合に高温になることがある。 国土交通省航空局
2016/03/02 リンク