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近世女文における「かしこ」
*実際の論文には多くルビが付されているなど小異があります。また、「 」書き以外の引用文(改行字下... *実際の論文には多くルビが付されているなど小異があります。また、「 」書き以外の引用文(改行字下げ部分)は前後一行を空けて、引用箇所を紫色で表現しています。 *なお、JIS外字が原則として再現されていない点にもご注意下さい(やや繁雑ですがある程度再現可能です。この点に関しては個別にお問い合わせ下さい)。 はじめに 近世の女筆手本類(以下「女筆手本」と「女用文章」の双方を含めて「女筆手本類」と呼んでおく)に必ず出てくる「かしこ*一 」は最も重要な書簡用語の一つである。 書止語の「かしこ(かしく*二 )」はいつごろから使われ始め、いかなる変遷を辿って今日に及んだのか、また、書簡作法上の位置づけや意味合いはどのようなものであったのか。これらは、女筆手本類に強い興味をおぼえると同時に、筆者がこの数年間抱いてきた疑問である。 本稿では、近世の女筆手本類を手掛かりに「かしこ」をめぐる諸問題──具体的に