日本のメーカーは、今すぐ現場至上主義から脱却を！ - INTERVIEW - CIO Online

国内製造業の失速原因は 経営者の危機意識の欠如にあり ──日本の製造業（メーカー）は、ここのところグローバル市場で苦戦を強いられています。日本のメーカーがこうした状況に陥った原因はどこにあるとお考えですか。 考えられる原因はいくつもありますが、最大の原因は、グローバル化の進展で産業の構造が大きく変化しているにもかからず、日本の経営者がそれに気づかなかったことです。 そのため彼らは、旧来の事業モデル──具体的には、“もの”と“つくり”をすべて自社で行うという垂直統合型のモデル──からなかなか抜け出せず、それにこだわった経営を続けてしまいました。例えば、巨費を投じて国内に自社工場を建設するというのはその際たる例ですが、そうした経営を彼らは繰り返してきたわけです。 垂直統合型のものづくりは、同じモノを大量に安く生産するのには適したモデルですが、先進国のメーカーが指向すべきものではないんです。

[ledsun]

具体的な話が「設計にこだわりすぎで品数が少ない」と「ユーザじゃなくて量販店の要望に沿いすぎ」ってだけなんだけど、それって経営の問題かなぁ？

[Moonlightdance]

これはすばらしい

[pantheran-onca]

自動車業界でも新興国対応がすぐれているのはスズキくらいか。インドの工場の問題は懸念事項だが。未来の勢力分布は今の延長線上ではない。

[gruza03]

3次元CAD/CAMが日本に送り込まれたのは、日本のメーカーの力を低下させようとする米国産業界の「陰謀」だったのではないかとすら思うほどです。日本のメーカーは負けたわけでは決してないんです。

[akira28]

元サムスンの吉川さんのお話。