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「ラテンアメリカ五人集」「砂の本」(ラテンアメリカの文学/集英社文庫) - CLASSICA - What's New!
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「ラテンアメリカ五人集」「砂の本」(ラテンアメリカの文学/集英社文庫) - CLASSICA - What's New!
●昨年集英社文庫で「ラテンアメリカの文学」として何冊か新装されたので。 ●短編集「ラテンアメリカ五人... ●昨年集英社文庫で「ラテンアメリカの文学」として何冊か新装されたので。 ●短編集「ラテンアメリカ五人集」。パチェーコ、バルガス=リョサ、カルロス・フエンテス、オクタビオ・パス、アストゥリアスの5人の作品が収録されている。パチェーコとバルガス=リョサがすばらしすぎて、この2作だけのために買っても損はない。 ●パチェーコの「砂漠の戦い」は、40年代末のメキシコを舞台に、友達の母親に恋をした少年を描く。子供が友達の家に遊びに行ったら、そこのお母さんがステキな人でときめいたという他愛のない話のはずなんだけど、当時のメキシコ社会の背景や、後になって知る事の顛末が物語に奥行きを与えている。いたく切ない。年老いた主人公の回想として語られるという点も秀逸。そんな話の題が「砂漠の戦い」なんだから、もうこれは。 ●バルガス=リョサの「小犬たち」も名作。これはクソガキたちの世界、最初は。ガキどもの中に転校生がや